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海外初床屋 by すがぽん 

今回は私すがぽんの体験レポートです。何の体験レポートかというと、海外初床屋です。

フランス語はもとより、英語もままならない私すがぽんですから、なんか大変なことになるんじゃないかと、不安を抱えての出発でした。しかも、通訳のしのぶさんは小野寺さんといっしょに病院にどうこうして不在、という悪条件の中、ひとり冒険に出かけました。

道沿いにたくさんあったはずの床屋達は、軒並み閉まっていてフェミニンと書いてある女性向けの店しか開いている店を発見できず、そこに思い切って入りました。

早速、フランス語で、お出迎えです。早くもパニック状態になったすがぽんは、「カット、カット、カットプリーズ!」と、片言もいいところの英語で応戦しました。お互いに困惑した間があったあと、とりあえずシャンプー台に座れと言われ、早速シャンプー開始です!

シャンプーは、荒々しく、気持ちいいものとは程遠い、洗い方でした。そのあと、鏡のまえに座らされ、雑誌でどれがいいかと聞かれましたが、その雑誌は全部パーマがかかっていました。「ノー、ノー、カット、カット」と言う掛け声と共に、カットがスタートしました。

カットしてくれたのは、20代半ばのへそだしルックで中年太りの女性でした。カット技術はインターン並みの素晴らしさで、途中、おなかが冷えたのか、へそを何度も隠しながらのカットでした。

序盤に「これでいいか?」と聞かれ、「OK」と答えると、更に短く切ってくれました。どうやら、もっと短くするか?と聞いていたらしい。髪の毛が硬く、切りにくいのか、しかめっ面でサービスしてくれました。

仕上がりは写真の通り…。“ユートピアのピース兄さん”になりました。これからも、すがぽんをよろしく〜ねっ!